2018年度エアライフル鴨猟再開 対策効果はいかに? 

2018鴨猟再開アイキャッチ

こんばんわ~、さくらんぼーです。

僕の今猟期はカモを撃つ機会はそれなりにありましたが、外してばかりで自分の腕が信じられなくなっていました。

一旦猟を休憩し、以前の記事で行った対策と、スコープの調整を行います。

対策とスコープ調整

対策1 狙う部位の整理

  • 50mより近い場合は頭狙い
  • 50m以上の場合は背中狙い
バイタルゾーン考察

対策2 自作トライポッドの改良

エアライフルで委託射撃する時に使う自作トライポッドを頑丈にしました。

トライポッド改良アイキャッチ

スコープの調整

自分の腕が悪すぎるのか、はたまたエアライフルが悪いのか、はっきりさせるために射撃場に行きました。

結果はスコープがズレまくりで、50mの射撃で約7cmも下に着弾してました。

そりゃ当たるわけがないわな~

腕の方はというと、まあまあいつも通りでした。

射撃場は実猟と違って足場がよく、安定した姿勢で撃てるので、だいたい同じような結果ですね

カモ猟へ(1月の話)

スコープ調整を行った翌日、腕試しに出猟。

これで獲れなければ、腕が悪いということ・・・

土手を登ったところにある池、その土手の手前にある空きスペースに車をつける。

ドアの閉める音にも気を使い、静かに閉める。

池の土手を登っている途中、土手にある幅50cmくらいの水路から数羽のコガモが飛び立つ!

油断してた!
コガモってこんなせまい所にもおるんや!

僕の経験上、コガモは飛んでもそんなに遠くに行かないことが多い、今回飛んだ方向は池の方、これから行く池に着水しているかも知れない。

あきらめず、足音をたてないよう注意して土手を登る、そしてごくゆっくりとした動作で池を覗く・・・

やっぱりコガモいたっ!

そのまま他に獲物がいないかと観察、対岸にある水辺の陸地を見ると、大きめの茶色い丸っこい石があり、良く見ると・・・・

やっぱり、カルガモ!

カルガモやカモのメスが陸地で丸まっていると、丸っこい石に見えることがよりあります。

丸っこい石が見えたら注意やで!

ゆっくりとした動作を忘れずに、レンジファインダーを持ち距離を測る・・・・58mだ

50mでゼロインした僕のエアライフルだと、60mで約3cm下の着弾となる計算

僕のスコープでは60mの距離だと1MIL=6cm、今回は0.5MIL上を狙えば当たるはず。

土手に改良した自作トライポッドをゆっくりと設置し、エアライフルを委託、カルガモは横を向いたまま。

呼吸を整えながら、射撃動作をイメージしながらカルガモの背中の上0.5MILを狙う。

今回はセオリー通りではない、背中を狙いました。
その理由はこちら

バイタルゾーン考察

息を細く長く吐きながらトリガーを引くこと、トリガーはゆっくりと真っ直ぐ手前に引くこと・・・・

パーン!

今日は弾が飛んでいくところが見え、そして当たった瞬間もスコープ越しに見えた。

当たった瞬間飛び立とうと羽を広げ飛び立とうする

当たった用に見えたのは見間違い?また外したか?

と思っていたら、カルガモがパタリと・・・・・

今期初の大型カモがやっとこさ獲れた!
よっしゃー!

カルガモとりました。

回収のために近づいてみると、カルガモの口からたくさんの出血。

想定したとおり、肺を撃ち抜いたのだろうか?

当たった部位の確認

現場ですみやかに血抜き、腸抜きと羽根むしりを済ませ帰宅。

弾はカルガモの左脇から入り、背中を通り抜け、右肩で止まっていました。

弾の当たった箇所

解体してみると、想定どおり肺を破壊しており他の臓器は無事で、胸肉も傷がついていない状態です。

解体完了

おいしくいただきました

舌・手羽中・砂ズリ・心臓・レバーは塩焼きに、

胸・手羽元・モモは鍋にしていただきました。

手羽中は肉が少なく固い皮ばっかりなので、今度は煮込むかダシ取り用にしようかな。

塩焼き

まとめ

対策後1発目でカルガモを獲ることができました。

1回だけなのでなんとも言えませんが、いちおう対策効果があったということにしときましょうか。

まあ、なによりスコープのズレが一番の原因でしょうね、おかしいなと思ったら射撃場に行くことですね。

トライポッド改良アイキャッチ
バイタルゾーン考察

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