ナマズの唐揚げ
ずっと前に、ベトナム料理屋で食べたナマズの唐揚げがおいしかった記憶があったので、唐揚げに。
小さい方のナマズを背骨ごとブツ切りに。
あとは塩コショウをして、小麦粉と片栗粉を混ぜた物をまぶして、揚げたら完成。
ナマズの唐揚げ実食
以前にお店で食べたナマズの唐揚げよりおいしくない・・・
まずいってほどではないが、水っぽくてまあ淡泊。もっとよく揚げて水分を抜いた方がよかったかな?
ナマズを三枚におろす と?
大きい方の1匹を3枚におろしていきますが、なんかナイフが引っかかる、背骨が太い?
身を外してみると白いコブが。
骨折の跡かな?
鳴門のマダイには稀に『鳴門骨』と呼ばれる骨にコブが付いたものがいるそうで、鳴門の激流を泳ぐマダイが骨折をしてその骨が再生して太くなりコブになるとのこと。
ただその『鳴門骨』の画像を調べると背骨ではない骨ばかり。さすがに背骨が折れると自然界を生き続けていくのは奇跡に近いかも。
ちなみにナマズの反対側の身をおろした画像はというとコブは見られない。
コブの断面が気になるので見てみよう
縁側もとってみたり
で三枚おろし完了。試しに皮を残した部分もあります。
イワタニ「炉ばた焼器 炙りや」でナマズのかば焼き
三枚におろしたナマズの半身を使います。あと皮が付いた腹の部分も。
まずは何もつけず、焼いてと
火が通ったら市販のウナギのタレを漬けて、さらに焼いてと
ナマズのかば焼きを実食
これはこれはウナギの代用にはなりませんな。脂がほとんどなくてすごく物足りない。
皮はというと、焼いてもゴム。飲み込みました。
あ~ウナギを食べたい
ナマズのムニエル
三枚におろした残りの半身を使います。
塩コショウをしたあとに、小麦粉をまぶしてフライパンで焼きます。
唐揚げの時を教訓に、よく焼きで。
ナマズのムニエルを実食
出てきました!ハシで身を割ると身の中からピローンと寄生虫が・・・
うへ~
背骨のコブの断面にあったタマゴ的なものが孵化したらこいつになるのでしょうか、いくらか食べてしまっていますがちゃんと火を通しているので大丈夫でしょう。
味についてですが、よく焼いたつもりだけど、それでも水っぽい。
もっともっとよく焼いて水っぽさが少なくなったとしても、そんなにおいしくはないんだろうね・・・
まとめ
- ナマズはウナギの美味さの足元にもおよばない、食う物にこまったら食べよう。
- ナマズは水っぽい
- ナマズに限らず川魚はちゃんと火を通そう。
- ナマズのヌルヌルは熱湯が手っ取り早い、胸ビレのトゲに注意。頭の付け根がヌルヌルの製造場所かも?
では!!!
なんだろう?なんかツブツブが・・・
うん・・・・見なかったことにしよう