こんにちは!さくらんぼーです。
最近、ふと本で目にした『納豆化粧水』という単語を目にしました。
納豆化粧水とは
納豆のネバネバ成分は保湿作用のある『ポリグルタミン酸(PGA)』でというもので、納豆化粧水は納豆からPGAを取り出して作るとのこと。
調べてみると、こちらのサイト(https://yumenavi.info/lecture.aspx?GNKCD=g004379)が出てきました。大学の教授が本気で研究されています。
実際に商品化もされています。
納豆は栄養価が優れているだとか、納豆菌に色んな有益な作用があるだとかよく聞きますので、肌にもよく効くのではと期待してしまいます。
ちょうど今は湿度が低く肌が乾燥しやすい時期、僕はオイリーなのでアカギレとかの悩みはありませんが、相方はアカギレで毎年結構大変な目にあっています。
ここは相方のために、納豆化粧水を作ってみよう。
納豆化粧水を作るよ
納豆化粧水の材料
- 納豆×2パック
- 無水エタノール×500cc(1本)
- 水×555cc
(分量は本に載っている量とは少し異なります。)
材料を揃えるところで気付いたことが、無水エタノールってお値段が結構高いということ。
自作するメリットはほぼありません。
それでも実験したいんじゃい!
納豆化粧水の作り方
- 納豆2パックを容器に入れ、よく混ぜて粘りを出す。(納豆のタレは不要)
- 水270ccの中に納豆を入れて、納豆のネバネバが水に溶けるようにかき混ぜる。
- ザルでこしてネバネバの液体のみを取り出す。念のため、ガーゼでもこしてみた。
- 別の容器に入れたアルコールに、ネバネバの水を少しずつ入れながら棒で混ぜる。
PGAの繊維みたいな物が出てくるので、棒で巻き取るように。
(ここがクライマックス!!) - 棒に巻き付いたゴムのようなPGAを抜き取り、ハサミで小さく切って、残りの水に入れて放置。
- しばらくほっておくとPGAが水に溶けて白濁した液体になるので、これで完成。
納豆化粧水を作る時の反応を動画にしたので、どんな感じでできるのかどうぞ見てやってください。
納豆化粧水を使ってみて
納豆化粧水の効果は
初めて肌に付けてみて思ったのが結構ニチャァっと粘るということ、ですが不思議なことに1分もたたないうちにサラッとしてきます。
約1か月間、僕は両手の手のひらと顔、あと効果の比較のために右手の甲に塗っていますが、元々オイリーな肌だからなのかはっきりとした変化が見られません。
僕の肌はもともとピチピチなのですよ
相方も同じ期間使って、今のところアカギレはないのですが、薬も併用しているので効果は不明。
まだまだ大量に残っているので、効果があることを信じて使っていこうかと。
保存は冷蔵庫にすること
納豆化粧水を入れたガラス瓶は冷蔵庫に保存して、少量を別のボトルに移して常温の部屋に置いて普段使いしやすいようにしていました。
ところが、使い始めは臭いがなかったのですが、部屋に置いていたボトルの納豆化粧水は、5日後くらいからあの納豆臭が発生。
発酵が進んでいるんでしょうかね、冷蔵庫での保存が必須です。
納豆化粧水を知ることになった本はこちらです。
というより、作る過程が化学実験みたいで面白そうだったからなんですけどね~