エアライフルのオーバーホール完了♪ 再開した猟でモノポッドを使用

こんにちは~、さくらんぼーです。

今期の猟期が始まってすぐにエアライフルから空気漏れが発生したのが下の記事、

空気漏れアイキャッチ

完治してついに帰ってきました!!

12月の頭にオーバーホールをお願いしておりましたが、頼んだ銃砲店が他の方の修理で混みあっていたのと、僕のFXサイクロンはOリング以外にも銃身の接続部分にも不具合あったようで、その対応のために2ヶ月ほどの時間がかかったようです。

かったよ~

オーバーホールで取り外したOリングを見ると、今回漏れた箇所以外のOリングもやはり劣化していて弾力がなくなっており、いつ空気漏れをしてもおかしくない状況。

また下の記事にあるように、エアライフルを落っことした過去もあり、銃身の根元はそのダメージでやられていたのかも知れません。

やってしまった・・アイキャッチ

漏れ箇所のだけの修理ではなく、オーバーホールにして正解!!

猟期のほとんどを失ってしまいましたが、今年はコロナの事情により去年まで狩猟登録していた奈良県を今年は登録しなかったことは、財布へのダメージを少し減らすことができたとポジティブに考えましょう。

オーバーホール後の初出猟

アオクビ偏

FXサイクロンが帰ってきたので出猟、朝一に訪れた池は土手のない池。

池に近づこうとなだらかな坂を下っていく、時の枝を踏む音に気付いた鳥が飛んでいくのが見える、僕が良く出会うオシドリだった。

またかよ、と歩みを止め池を観察していると何か気配が・・・

アオクビや!!

今期の始めは獲物との出会いはなし、発砲はゼロの状態でオーバーホール。

そのオーバーホール後の初のチャンスとなったのがアオクビ、今期一発目でアオクビが獲れたらスゲーなとドキドキ。

オシドリが飛んで行ったのでこちらを警戒しているだろうし、池の周りには木や笹が生えているがすき間が結構あり、あまり近づくとこちらの姿がばれてしまう恐れが・・・

そして木や笹の枝がじゃまをしてレンジファインダーは使えそうにない、目測で60mくらい。

少しでも遮蔽物が少ない場所に、池に近づかないように静かに移動。

地べたに座り、今期から導入したモノポッドに委託したまま待つ。

射影物が多く、視野の狭い高倍率のスコープではアオクビをよく見失う、双眼鏡と併用して待っていると、わずかな遮蔽物の隙間でアオクビの動きが止まった。

スコープで見るとピンボケした笹の像がアオクビの頭側を隠している。(下の画像はその状態を再現したイメージ)

笹で隠れているイメージ

黄緑色のぼんやりとした部分を撃つと笹に当たる可能性があるので、ぼんやりが全くない部分となるのは・・・背中。

肺を狙おう

下のリンクは、狙う部位について考えてみた記事と、背中を撃って肺を破壊することで一発で絶命させることができた記事。

2018鴨猟再開アイキャッチ
バイタルゾーン考察

背中を撃った瞬間、バタバタしだす。

よし当たった!

しかし、泳ぎだし遮蔽物のある方へ・・・・、半矢にしてしまった。

ウロウロと泳いでいるので、撃てる位置に出てくるのを待ち構えていたが、結局飛ばれてしまいアオクビを頂くことはできず。

へたくそ~

そのあとは

気を取り直して移動した次の池ではコガモを半矢にしたあと、見失ったり。

また半矢!!

カルガモだと思ったらクチバシの先まで真っ黒で、体色もちょっと違う?おそらくオカヨシガモ(非狩猟鳥)と思われるものに出会ったり。

次の池でも、これまたクチバシが黒いカルガモかと思ったら、クチバシの付け根に白い斑点らしきものが。よく見てみると、近くにトモエガモのオスが隠れている。(トモエガモも非狩猟鳥)

野生のトモエガモを見るのは初めてなので、うれしくてしばらく観察をしてみたり。

あとは柿の木のチェック、下の記事でとりあげた柿の木も含め数か所を見に行くも、どこの木も柿の実が一個もなし。

柿の木以外の待場も増やしたいな

ヒヨドリ猟待場 アイキャッチ

モノポッドを初使用

ところで今回初めて使ってみたモノポッド、元々はヒヨドリ猟でエアライフルを依託するのに適しているのではと思い購入した物です。

というのも、ちょこまか動くヒヨドリを狙うには、委託をしつつもある程度は上下左右に向きを変えられるものがよいと感じたためです。

ただ、裏を返すとモノポッドは安定しないだろうという印象で、カモ猟ではトライポッドを使い、モノポッドは使うつもりはありませんでした。

トライポッド改良アイキャッチ

今回なぜモノポッドを使ったのかというと、この池は近寄る時にこちらの姿が見られる恐れがあり、足3本を伸ばして広げるなど設置するまでの動作が多いトライポッドより、動作の少ないモノポッドの方が良いと考えたため。

また、以前に豊和精機のツイッターでモノポッドの使い方を見たことがあって、ヒヨドリ猟の時の参考にしようと思っていました。

今回、カモを狙う時は座射でした。

座射ではツイッターの写真のようにモノポッドの足先を自分の方に向けることができないので、モノポッドの足先は銃口側に向けて使用。

狙点の微調整(特に上下方向)は、モノポッドを持っている左手をちょいちょいっと動かして、モノポッドの足先の位置をちょっと動かせば可能。

なのでエアライフルのスコープを覗いたまま、楽な射撃姿勢を崩さずに調整ができるため、じっくり狙いを合わせている間もブレが少なかったように感じます。

対して、トライポッド使用時の上下方向の狙点調整では、トライポッドの足を伸ばしたりと一旦スコープから目を離して行うので、ピッタリの高さにはなかなかはなりません。

ピッタリの高さにならない場合は、体で調整するため無理に背中を曲げたりして、無駄な力が入ったままプルプルとなっていたこともあります。

感覚としては、モノポッド自体の安定性はトライポッドより劣るが、射撃姿勢に合わせての微調整はしやすモノポッドの方が有利、トータルでみるとモノポッドが良いのかも?

もっと使ってみないと分かりませんがね

残りわずかの猟期、なんかひとつくらいは獲りたいな~

ハンドポンプを分解アイキャッチ
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