こんにちは!さくらんぼーです。
今年2021年の山菜採りシーズンは終わっちゃったかーって感じで残念であります。
山菜料理の定番天ぷら以外のおいしい食べ方を探すがたのしく、今年は気に入ったレシピが見つかりましたのでその紹介とちょっと失敗談です。
超簡単レシピ ワラビの麺つゆ漬け
山菜採りをしていた時、足が滑って斜面から登れないおばちゃんがいて、助けようと声をかけました。
結局はおばちゃんの自身の力で斜面を登れたわけですが、このおばちゃんから教えてもらったのがこのレシピです。
材料
- アク抜きしたワラビ
- 麺つゆ
作り方
めちゃくちゃ簡単で、アク抜きしたワラビを麺つゆにつけておくだけ。
一日漬け込んでおけば完成。写真左のジッパー付きの物は冷凍用、漬けたらすぐに冷凍庫に入れて中期保存用としました。
実食
茎の部分はでんぷん質のねっちょりとした食感、先の部分は麺つゆをよく含んでうまい。
ワラビはこれまで天ぷら、煮物、ナムル、炊き込みご飯などにしてきましたが、僕はこの麵つゆ漬けが一番好きです。(僕はまったく感じてないのですが、相方は苦みがあって苦手だと言ってます)
タッパーに入れていたすぐ食べる用の物はあっという間になくなってしまったので、冷凍した物(約2週間)を解凍して食べましたがこれも変わらずうまいです。
ウドの下処理まで
おととしの山菜採りで初めてウドを見つけてから、ウドの探し方が少し分かってきました。今年は積極的に採っていろいろレシピを楽しんでみよう。
山菜採りで出番の多い『山刀S』を土の中に差し込んで、根元の太い部分を切って収穫。
採れたウドに並べて『山刀S』と一緒にパチリ
たくさんのウドが採れました。ゼンマイとタラの芽少々が写真に写っています。
ウドの下ごしらえ
包丁の背でウド表面の毛を削り落とすと口当たりが良いとのこと、今年からは毛を落とすことにします。
ウドを切って部位ごと(太い茎、細い茎と葉)に分ける。太い茎は包丁を使って皮を剥ぐ。(皮も食べるので捨てないように)
アク抜きのために、お酢を入れた水に入れておく。
下処理が終わったので、料理していきましょー
ウド味噌
ウド味噌の材料
- ウドの細い茎と葉の部分
- 味噌
- 砂糖
- みりん
ウド味噌を調理
- 味噌と砂糖とみりんをお好みの割合で混ぜ合わせておく
- ウドの細い茎は小口切り、葉の部分は細切りにする
- ウドをごま油で炒める
- ウドがしんなりしたら、合わせた味噌を入れる
- ウドから出てきた水分を飛ばすように煮詰めて完成
ウド味噌を実食
う、うまい!
ウドの香りがいいです。もちろんご飯にも合います。
去年作ったウドのからしマヨネーズ和えや、ウドの炒め物よりおいしいです。ウド料理の定番に入りました。
ウドの混ぜご飯
ウドの混ぜご飯の材料
- ウドの細い茎と葉の部分
- 油揚げ
- ごま油
- ほんだし
- だし醤油
- みりん
- ごま
- ご飯
ウドの混ぜご飯を調理
- ウドの細い茎は小口切り、葉の部分は細切りにする
- 短冊状に切った油揚げをごま油でカリっとなるくらい炒める
- 切ったウドも炒める
- ほんだし、だし醤油、みりんを入れて混ぜる。(ご飯に混ぜるのでちょっと濃い目の味付けで)
- ごまを振って混ぜご飯の具が完成
あとはこれを炊いたご飯に混ぜるだけ。
ウドの混ぜご飯を実食
まずは具だけを食べてみる。やっぱり味が濃いけどうまい、そのまま食べるときは調味料を調整すればおいしく食べられる。
ご飯に混ぜて食べてみる、これはうまい!!
このレシピも殿堂入りになりました。
ウドと豚肉のみそ炒め
ウドと豚肉のみそ炒めの材料
- ウドの太い茎
- 豚肉
- ニンニク
- 味噌
- みりん
- 酒
ウドと豚肉のみそ炒めを調理
- ウドは短冊状に、ニンニクはみじん切り、豚肉は食べやすい大きさに切っておく
- ニンニクを油で炒めた後に、豚肉を入れる
- ウドを入れて、酒をふる
- 味噌とみりんを合わせたものを入れ、混ぜたらかんせい
ウドと豚肉のみそ炒めを実食
これもおいしいけど、ウドの香りがよくする先に紹介したウド味噌や混ぜご飯の方が僕は好きやな。
ゼンマイのアク抜きに失敗
これまでワラビのアク抜きで失敗してフニャフニャになった経験から、ワラビのアク抜きはやりすぎに注意するようになり、今年はうまいことできました。
ところが、今年はゼンマイでのアク抜きに失敗。これまでゼンマイでのアク抜きで苦労していなかったので甘く見ていました。
小さじ1杯の重曹でよいところを、ドバっと入れちゃいました。丸一日漬けておいた結果がこれ
指でちょっと押しただけでブジュっとなります。
前にアク抜きで失敗したフニャフニャのワラビは、干すことでリカバリーできたので、今回のゼンマイも干してやりましょう。
ときどきもんでやりながら、乾燥させました。
干しゼンマイはリカバリーできているでしょうかね?
また食べる時の記事をお楽しみに。
これめっちゃうまい!なんぼでも食える