こんにちは、駆け出し山菜ハンターさくらんぼーです。
4月20日頃山菜採りに行きました。
採った山菜はアク抜きが不要な天ぷらにして、採った量が多くて余ったゼンマイと、ワラビなどはアク抜きをして料理をすることにしました。
特にワラビは大量に採れましたので長期保存にもチャレンジしてみます。
ワラビのアク抜き
湯を沸かし、適当に重曹を入れたのちにゼンマイを入れて、再度沸騰させます。
ワラビの量が多いため再沸騰するまでに結構時間がかかりますね。
再沸騰したら火を消します。
アクがどのくらい残っているか一本取り出して食べてみます。
・・・・・
アクは特に感じませんが、とても柔らかいのが気になります。(やな予感・・・)
とりあえず、そのまま一日置いておきます。
ゼンマイとフキ若芽のアク抜き
続いて、ゼンマイとフキ若芽をアク抜きします。
先ほどのワラビのアク抜きでは重曹を袋から直接ドバーっと豪快に入れてましたが、調べてみると小さじ1杯程度でよいそうです。
ゼンマイとフキ若芽は小さじ1杯の重曹で煮て、1日置いておきます。
ワラビのアク抜き失敗!やっぱりね
1日置いておくと水が茶色くなってて、アクの抜けてる感があります。
バットに取り出して、指でかる~く押しただけで潰れるほど、柔らかくなり過ぎています。
このあと、ワラビのアク抜きについて、調べてみたり教えてもらったりしましたが、どうやらワラビは簡単に溶けてしまうようです。
またある人の話では、アク抜きせずそのまま煮物にしてもおいしく食べられるとのこと・・・
ふにゃふにゃワラビの炒め物 ナムル風
材料
- ふにゃふにゃにアク抜きしたワラビ:適量
- ごま油:適量
- おろしにんにく:適量
- 醤油:適量
- 砂糖:適量
調理
- ワラビを4cmくらいに切る
- 鍋にごま油とおろしにんにくを入れて加熱
- ごま油が熱くなったら、ワラビを入れ炒める。
- 醤油と砂糖で味付けして完成
箸で混ぜながら炒めている間にどんどん形が崩れてきて、なんとも食欲をそそらない料理ができあがりました。
食感は最悪でした、味自体はそんなにひどくなかったのでちゃんと全部たべましたよ。
ゼンマイと厚揚げの煮物
材料
- アク抜きしたゼンマイ:適量
- 厚揚げ:適量
- 醤油:適量
- 砂糖:適量
調理
- ゼンマイを4cmくらいに切る。厚揚げも同じくらい
ゼンマイの断面はかわいい模様してます。 - 鍋で水・醤油と砂糖で煮て完成
ワラビがほろ苦くておいしいですね。
ふにゃふにゃワラビをリカバリー
ふにゃふにゃワラビがたくさん残っており、ドロドロのワラビ料理はもう作りたくありません。
当初の予定では、残ったワラビを瓶詰して保存しようと思ってましたが、瓶詰の殺菌工程で加熱するため、さらにトロトロになってしまう予感がします。
今回は乾燥させて保存してみます、乾燥させることで食感がマシになるのでは?という期待も込めて・・・
このような干し網に広げてベランダで干すこと、3、4日でカラカラに乾きました。
これはゴールデンウィークのキャンプツーリングに持って行く食材にします。
さあどうなるでしょうかね。
もう一回山菜採りに行って、ワラビのアク抜きのリベンジをしたいですね。
アク抜き失敗ですわ