ダイソーのメスティンを3ヵ所カスタマイズ
カスタマイズ① 他の人のメスティンと見分けられるように
今回、一緒によく行くキャンプ仲間のためにダイソーの複数個買いました。
仲間のメスティンと取り違えてしまわないように、識別できるようにしておきましょう。
まず取っ手の根元を広げるようにして、取っ手を外す。
ちなみにダイソーのメスティンは3つのリベットを使って取っ手を固定しありますが、トランギアのメスティンは2つ。
アルマイト処理といい、リベットの数といい、税込み550円という安さで良く作ってあるなと感心。(技術者目線)
ダイソーでも売っている熱収縮チューブ、黒以外の色を適当に切って取っ手に通します。
後はドライヤーで熱をかけたらチューブが収縮してフィットします。
カスタマイズ② 蓋とのフィット感を良くする
蓋を閉めても、結構ユルユルです。
蓋をはめた状態から、蓋だけを持ち上げるとこんな状態。
ご飯を炊いて、蒸らすときにメスティンを引っくり返しますが、このままだと蓋が落ちちゃいます。
なので、蓋を矢印の方向に少し変形させてやります。
本体とのはまり具合をみながら少しずつ、握力が90kgもあればできます。
これで蓋だけを持ち上げても、本体も一緒に上がってきます。引っくり返した時でも蓋は落ちないでしょう。
僕の持っているトランギアのメスティンは何年も前に買ったものなので覚えてませんが、蓋がユルユルだったような。
トランギアでも初めに同じように変形させたかも?
カスタマイズ③ 水量の目盛りをつける
トランギアのメスティンで1合のご飯を炊くときの水の量は、取っ手を固定しているリベットの中心に水面を合わせればいいです。
ではダイソーのメスティンはどうでしょう。
無洗米ではない普通の米1合(180cc)を洗って、水を切ったものと水200ccを入れました。
リベットは完全に水没していて、水量の目印になるものはありません。
ということなので、これから目盛りをつけていきます。
1合分の米と水が入った状態で、メスティンのふちから水面までの高さは・・・・と(下の写真は、ノギスがふちからズレた状態で撮ってしまってます。)
高さは12.7mmでした。
12.7mm開いた状態でノギスを固定し、写真のようにメスティンの内壁に線をけがく。
※注:本当はノギスでこんな使い方をしてはダメです!!
けがいた線だけでは見えにくいので、切断砥石を付けたルーターで少し深く傷をつける。
これくらい傷があればキャンプ場でも見えるでしょう。(けがきの線が無駄に長かった・・・)
以上が3つのカスタマイズ。次のページから実際に炊飯をした結果と、イマイチだった点です。
蓋の識別はどうしよう?適当に削って目印にしようかな