サーマルカメラでお遊び
外側のから見るとこんな感じ
燃料投入口のドアの部分の周辺は赤くなっているが、中央部分は黄色になっていて少し温度が低いのが分かる、やはり燃料投入口のドアにも断熱材は入っていますね。
次に内部の温度、ピザ窯についている温度計で約270℃ほどになったときに開けてみました。
測れる温度が400℃がMAXなので、白いところは400℃以上のところ。
手前になるほど熱源から遠くなるので温度は下がっていますが、ピザストーンの中央部でも350℃ほどはあり、一番手前では温度計と同じくらいの270℃というのが分かります。
ENROのホームページによると、おいしく焼ける温度は窯内で400~500℃ということ。
またピザストーンは400℃前後がちょうどいいと聞きました。
温度計は熱源から一番遠くて下の方についていてるので、窯内(ピザをのせるところ)より低めの温度が表示されます。
なので僕がイメージする上手な焼き方は、『温度計で300℃強になるまで加熱し(ピザストーン中央部では約400℃まで上がっていると推測)、
その状態でピザを投入し奥側が焼けたら、180°回転させて残りを焼き上げるという感じでしょうか。
ススの状態
ススの状態を見てみましょう。
まずは1日目の使用後の煙突キャップ、広葉樹の薪でピザ2回分を焼いた状態。
そこそこススがついている。
さらに2日目の状態、ペレットを使ってピザ2回+ハンバーグ1回を焼いた分のススが追加で付いています。
急激にススの付着が増えて、かなりもっさりとススがついています。
ペレットを燃やすとたくさん煙がでたので、2日目で急激に増えたススの主な原因はペレットによるものだと思います。
燃料投入口のドアにも、布のようになったススがたくさんついています。
この部品以外にもたくさんをススがついているので、次のようにして掃除をしました。
- ブラシでススをあらかた落としたあとに、洗剤を付けて水洗い
- ピザストーンは水洗いしてはダメ
固めのブラシでこすったあとに、固く絞った濡れフキンでふく。 - ススが服につくと取れにくいので、注意
窯焼名人2使ってみての感想
使いやすくおいしいピザが焼けることは間違いないと思います。
窯焼名人2に限ったことではないですが、そもそもキャンプ場でピザ生地をのばす場所の確保がちょっとめんどい。
それに加えて窯焼名人2はそれなりに大きくて重いのと、ススの掃除のことを考えると、僕のキャンプスタイルで使うのは少しハードルが高いかもです。
ですが、お家の庭で使うピザ窯が欲しいけど、移動させることができない石造りの窯まではいらないと思っている方にはおススメのピザ窯です。
さくらんぼーからの提案 『ピザ特化型 折り畳みテーブル』
ピザを焼いたりハンバーグを焼いたりするなかで、不便に思うことがでてきました。
いやいや、ピザ窯が不便というわけじゃなく、調理スペースなどの周辺環境のこと。
ピザピールの置き場所に困って、折り畳みラックの横のポケットに差してみたり、
アツアツのスキレットを折りたたみラックの上に置くことはできないので、地面に置いてみたり。
こんなことを解消して、しかもピザ窯のすぐ横でピザ生地をのばしたりできるアイテムが欲しいと思いイメージを描いてみました。
その名も『ピザ特化型 折りたたみテーブル』!!
ピザ特化型 折りたたみテーブルの使用状態
持っている折りたたみラックを参考に考えてみました、この折り畳み構造で特許を取ってあるかは知りませんが勝手に使っています。
ピザ特化型 折りたたみテーブル 折りたたみ途中
ピザ特化型 折りたたみテーブル 収納状態
収納状態ではめん台や天板は内側になるので衛生的。
開かないようにロックする機構などは省略していますが、折りたたんだ状態にすればカバンのように持ち運び可能です。
こんなのがあればアウトドアでのピザ作りが楽しくなりそうですよね、ねえ、みなさん!?
商品化どうですかENROさん?レビューの依頼お待ちしてま~す。
おもしろそうなので、サーマルカメラで温度の分布を見てみます♪