こんにちは!さくらんぼーです。
これまでロケットストーブ プロトverを作って、その改良をしてきました。
このロケットストーブをいろいろな調理ができるように、多機能化をしていきます。
ロケットストーブを作るときにはっていた伏線回収をしていくのでお楽しみに♪
ここでペール缶(その2)が登場
ロケットストーブを作るときに材料として用意していたペール缶 (その2)、下の写真の右側にある黄色いペール缶です。
これを加工して、下の画像のようしていきます。
上に載っている黄色い線の部分がペール缶(その2)で、この部分には断熱材は入れません。
断熱材は入れていないのですが、直接外気が触れないので半断熱といったところ、このペール缶(その2)の内側は煙突からの輻射と対流の熱でオーブン状態なる!はず。
これが多機能化のうちの1つで、煙突を片側(上の画像では左)に寄せて作った理由は食材を置くスペースを広くとりたかったためです。
ペール缶(その2)改めオーブン缶を加工
「ペール缶(その2)」の呼び方が遠回りなので、これ以降は「オーブン缶」と呼ぶことにします。
ロケットストーブに乗せた時に、オーブン缶の底より煙突の先端が少し高く出るように、オーブン缶のふちを金ノコで切り落とす。
これまでと同様の加工方法で、煙突が通る穴をあける。
で、完成。
ロケットストーブにオーブン缶を乗せてみました。
オーブン缶の底には煙突用の穴以外に小さな穴が3つ開いていますが、これは不要の穴です。(以前に丸鶏を焼くとき開けた穴です)
ロケットストーブ オーブン缶付きで焼き芋をしてみよう
ロケットストーブの蓋の上にサツマイモが3個乗りました。使った品種は紅はるかです。
あとはオーブン缶をかぶせて焼くだけですが内部の温度が気になるので、オーブン缶に開いていた不要な穴に温度計をぶっ刺しておきます。この温度計は天ぷら鍋についていた物です。
燃焼前は10℃で、燃焼後5分で100℃、写真はありませんが10分後では温度計上限の200℃を振り切っていました。
どの位芋を焼けばよいのか分かりませんので、とりあえず30分ほどしてオーブン缶外してみました。
やはり煙突側がよく焼けていてかなり柔らかくなっています、煙突の反対側はまだ堅かったので半回転させてさらに焼いていきましょう。
さらに30分ほどしてオーブン缶を開けてみます、焦げることなく全体がやわらかくなっていました。
で、味はというと。
直火じゃないので、ゆっくり火が通りでんぷんの糖化が進んでいるでしょうか、とても甘くおいしく焼けています♪
次のページでは、更に改良していきます。
うまし!!