こんにちは!さくらんぼーです。
スッポン釣りをしているとナマズもかかったりします。今年もちゃんとナマズがかかってきました。
1匹目は1泊目の夜(車中泊で釣りに行っています。)

すでに大きいスッポンを釣っていて、クーラーボックスは占拠されています。
水を入れることができる入れ物がないので、活かしたまま持って帰ることができません。なのでくっさいネバネバと格闘しながら頭と内臓を除去しました。泥抜きができませんがそれはやむなし。
2日目の日中に更に1匹なまずを追加。

こちらは目の後ろにナイフを刺し、締めた状態で持って帰ります。
今回のスッポン釣りでは合計2匹のナマズがかかってきました。

ナマズの下処理
まずは表面のヌルヌルをとります。
塩をまぶして手でゴシゴシと、取れたと感じたところで水洗いをします。

ん?まだまだヌルヌルが出てくるな~
と再度塩でゴシゴシして水洗い。

ん?まだヌルヌルががある。塩じゃ弱いのかな?
かつて釣ったアナゴは熱湯をかけてヌルヌルをとっていました。
熱湯でヌルヌルが凝固して簡単に取り除けるようになります。ナマズにも熱湯をかけてやります。

案の定、ヌルヌルが黄色く変色して固まっています。

あとはカメの子たわしでゴシゴシと。熱湯をかけると皮も硬くなります、そのせいでしょうかフニャフニャのナマズの体全体が棒のように硬くなり、さらにヌルヌルが取りがしやすい。
そのあとで水でポロポロになったヌメリを流すと、うん!いい感じ。完全にヌルヌルが取れた。
ただ気を付けてください。
ナマズの胸ビレにはギザギザのトゲがあります、このトゲを気にせずにゴシゴシをしていると手や指に刺さってしまうので。

その後、頭蓋骨の後ろにナイフを入れて首の骨を切断して、内臓ごと引っこ抜いたのだが、ここで

ヌルヌルでナイフが糸を引いている!!
切った断面を触ってみると、頭の付け根らへんの肉からヌメリが出ている感じです。
この辺の肉がヌメヌメ製造場所?

ひょっとしたら熱湯がちゃんとかかっていなかったのかもしれませんが、この肉を採り除くとヌルヌルの発生は止まりました。
あとはゴムみたいな分厚い皮を引っ張ってむいて、2匹の下処理は終わり。皮ごと食ったらどうなのかと少しだけ皮つきの部分もあります。

次のページから実食編
臭くならないかな?