さくらんぼーです。
もうすぐ猟期ですね、寒さ対策できてますか?
僕は最近バイク仲間からすすめられて『ハクキンカイロ』を購入しましたよ。
燃料となるエビスベンジンは別で薬局で購入したものです。
ハクキンカイロとは
すご~く簡単にハクキンカイロを説明すると、
燃料となるベンジンとハクキンカイロの触媒が反応して発生する熱で暖をとるものです。
燃料を使うので熱量が大きいのですが、炎を上げて燃える反応ではなく、触媒での反応なのでゆっくりと長い間暖をとることができます。
ハクキンカイロ(スタンダード)の中身
入っている物は
- ハクキンカイロ(写真左上)
- 注油カップ(写真左下)
- 取扱説明書(写真右上)
- 袋(写真右下)
ハクキンカイロの使い方
- ハクキンカイロの蓋を外して、火口を外す(新品だと結構硬いかも)
- 専用の注油カップにベンジンを入れる(スタンダードサイズのハクキンカイロでは上の線までの量で12時間持続、これを2杯で24時間持続)
今回の写真は下の線までしか入れてません。 - 注油カップを火口に挿し込み、注油カップを90度回転させるとベンジンが落ちていく
- ハクキンカイロ本体を逆さまにして、本体を2、3回押して余分なベンジンを出す
- 本体に火口をとりつける
- 火口を上にした状態で、火口にマッチやライターの火を3~5秒当てる
※火口を上向きにするのはマッチの炎から出るススが触媒に付着するのを防ぐため、ガスライターは気にしなくてもよさそう - 反応が始まっているのか知りたい場合は、蓋を火口に当てて蓋の表面が曇れば反応は始まっています。
(反応して発生した水蒸気が蓋の表面で結露する) - あとは蓋をして、袋に入れて終わり。
反応しているとき
反応しているときに暗い場所で見てみるとぼんやりと赤く光ってます。
何という現象かは分かりませんが、炎が出ているわけではなさそうです。
暖をとる以外の活用法
ハクキンカイロのホームページを見ていると、使い方の例として「カメラレンズの露・霜とりに・・・」と書かれているじゃないですか!
エアライフル猟のときに獲物を狙っていて、自分の息でスコープの接眼レンズが曇ることがちょくちょくあり、
イラッとした経験が何回もあります。
この「カメラレンズの露・霜とりに・・・」これが僕の殺し文句になって買っちゃいました。
こんど曇ったときは接眼レンズを暖めてやろう
あとは
熱量が大きいので寒い時期のキャンプにも持っていって暖をとったり、湯たんぽ代わりにシュラフの中に入れてみようと思います。
ベンジンを分解して水蒸気を出しながら発熱するので、使っているダウンのシュラフが水蒸気でベタベタにならないかもチェックしてみます。