テンとの遭遇と回収
12月のある日のこと、車で道路を走っていると、対向車線の真ん中に何か獣の死体が
「テン」っぽいなあ、車線の真ん中なので何度も轢かれてなさそう と、思いながら通り過ぎる。
すれ違う時にもちらっと見ると、やはり傷みが少なそう。
冬毛でふわふわっぽいし、毛皮が欲しいな・・・
こういうこともあろうかと、車にはレジ袋を常備しているので、引き返してテンを回収。
帰ってからよく見てみると、口のあたりが損傷しているくらいで、他は綺麗な状況。

顔を隠すようなカワイイポーズなのは、損傷した口元を隠すため。
テンの皮を剥いでいく
尻尾まできれいな形で毛皮にしたいので、めんどくさいけど細い尻尾の部分も丁寧に皮を剥ぐ。


皮を剥ぎ終わった後の肉を見てみるととても綺麗、いつ轢かれたテンかは分からないが、どうしても食べてみたいので、後ろ足の肉だけはとっておく。
テンの足の網焼き
拾った翌日にテンの後ろ足は食べることに

素材の味を確かめる、いつものように塩コショウ

炭火を使って屋外で焼くのは寒いので、家の中で『炉端焼き器 炙りや』を使って焼く。

しっかりと焼く、横にあるのはカキ。

テンを食べた人の感想をネットで調べてみると鶏肉っぽいとのことだが、僕の感想は筋が多い硬めの牛肉かな。
おいしい肉だと分かり、前足も取っておけばよかったと後悔。
次のページから毛皮のなめしやで!!
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