こんにちは!さくらんぼーです。
次の猟期に向けての準備は進んでますでしょうか?
僕は思うところがあり最近スコープマウントを新しくしました。
これまで付けていたスコープマウントは?
僕のFXサイクロンにつけているスコープマウントは貰い物です。
調べてみるとどうやら『See-Through』という物のようです。(参照サイト:http://mounts.planpre.com/index.html#02)
またこちらのサイトによると、『See-Throughタイプ』のマウントは一体型であるため、片爪式のマウントより銃に取り付けた時に中心が合いやすいと説明があります。
なぜスコープマウント新しくしようと思ったの?
この記事にあるように、去年の猟期は知らない間にスコープがズレていたらしく、残念な猟課でした。
付けていた『See-Throughタイプ』のスコープマウントはネジが左右に1本ずつであるためスコープの固定が弱いのでは???
ということで、精度よく銃に取り付けられる『See-Throughタイプ』を使いつつ、強度を上げるためにスコープの前後に2個づつ(合計4個)付けることにしようと思いました。
これまで使っていたマウントは中古だということもあり、いろいろダメージを受けてそうですので、新しく4個購入することに。
本当はBKLの物が欲しかったのですが、購入の仕方が分からなかったので断念しました。
そしてここから無駄なお金と時間をかけてしまう物語が始まります。
スコープマウント入手
アリエクスプレスで『See-Through』タイプのマウントを見つけたので注文し、無事届きました。
ですが、レール部がきつすぎて銃に取り付けることができません、コジコジしている間にマウントが変形してしまいダメにしちゃいました。
レール部の塗装がはがれちゃいました
ダメにした物はしかたないので諦めて、もう一度注文しよう。その前に・・・
スコープマウントの構造(See-Through)
従来から持っていたスコープマウントは下の絵のような構造です。
爪部を広げる時は、ネジ(青色)をいったん抜いて逆方向から差し、薄い鉄板など(黄色)を当てがってネジを締めていくと爪部が広がっていきます。
しかし、今回購入したスコープマウントは下の絵のようになっておりナット(青色)を締め込む構造。
爪部を広げるためには先ほどのような方法ができないため、何か治具が必要となります。
治具を製作
同じ物をもう一回注文する前に、マウントのレール部の爪を広げる治具を作ります。
バイクの整備工具でブレーキパットを広げる物が使えそうだったので購入。
そのままだと、分厚くスコープマウントの間に入らないので、工具の先をディスクグラインダーで削ったり、やすりで仕上げたり。
スコープマウントのネジ部を避けるように、溝も掘ってます。
スコープマウントの爪部を広げる時は下の写真のようにセットして、工具のハンドルを回せば広がっていきます。
これで再度注文する準備ができました。
再度スコープマウントを注文
同じマウントをアリエクスプレスで注文し、届きました。
「あっ、あれっ?前回と違う」
一回目に届いた物の写真をもう一度見てください、リピートで注文したのにネジのところが違うでしょ。
2回目に届いたものは以前から付けていた物と同じ形状です。
改めてアリエクスプレスの商品画像を確認すると、1回目に届いた物は商品画像とは異なる形状でした。
つまり、注文した物とは違う物が贈られて来たということです。
届いたときにちゃんと確認しとけば良かった~
2回目に注文した物は簡単に爪部を広げることができる構造、僕はピンセットの柄を挟んで広げてやりました。
装着
装着こんな感じで、見るからに頑丈そうですね。
と、ここまで来るのに遠回りしてますが、なんとか無事スコープをがっちり固定できたんじゃないでしょうか。
来期は安定して猟ができますよ~に~
荷物が届いたら商品のチェックをするべし⇦当たり前や!
どのような寸法公差で作られているか分からないので、一概には言えませんがとりあえず信じておきます。