僕は台湾が好きで何度か行っていて、なんでそんなにリピートしているかというと、とにかく飯がうまくて安い(円安うんぬんと言われだしてから行ってないですが)。
あと、台湾人の友人夫婦がいるということもリピートしている大きな理由です。
今年の3月に来日したその夫婦と会食を楽しんできました。
最近はウナギやスッポンを釣ったりして遊んでるわー
と去年釣った写真を見せたりしていると
スッポンはサンベイジーがオイシイ
サ・ン・ベ・イ・ジ・ー?
なんのこっちゃ分からんけど、”サンべイジー”とググルといっぱいレシピがでてきました。
出てきたレシピの画像を見せると、「それそれ」といったリアクション。
漢字で書くと『三杯鶏』ということと、サンペイジーと紹介されていることが分かりました。
『ベ』と『ペ』どっちが正しいかは分からないけど、とりあえずサンベイジーに統一していきます。
三杯鶏(サンベイジー)とは
友人に教えてもらったことと調べたことより、三杯鶏(サンベイジー)とはどんな料理かというと
- バジルと鶏肉を炒めた台湾の家庭料理
- 調味料として醤油、酒、ゴマ油の三種を一杯ずつ、合計三杯入れることが料理名の由来
この鶏肉の代わりにスッポンを使うとらしい。
確かにスッポンの肉は鶏肉っぽいところがあるので十分代用になりそう、スッポンが釣れたら家庭菜園のバジルをたっぷり使って作ってみよう。
三杯鶏(サンベイジー)の調味料探し
三杯鶏(サンベイジー)について調べていると、台湾の醤油は日本のものより甘くとろりとしているとのこと。
台湾の醤油はどんな味なんだろう??
味付けのメインとなる醤油は台湾の物にした方が本場の味に近づいて面白いだろうと、台湾の醤油探し。
『金蘭醤油』という物が台湾醤油として有名らしく、カルディでも取り扱っているらしい。
金蘭醤油探しカルディ1軒目
金蘭醤油はなし、もちろんその他の台湾醤油もなし。
金蘭醤油探しカルディ2軒目
金蘭醤油はなかったが、サンベイジーのタレを発見!
現地で作られたものを輸入しているようで、サンベイジーの味が手っ取り早く分かるので、ありがたく購入。
裏面には日本語シールが貼られていて、ここではサンペイジーと書かれています。
メインの調味料の醤油、酒、ゴマ油以外に生姜やニンニクも入っている。
サンベイジーを調べていたときに出てきたレシピには大体入っていたので、今度自分で味付けするときは入れることにしよう。
金蘭醤油探しカルディ3軒目
3件目でやっと金蘭醤油を見つけて購入、これでカルディ巡りは終了。
スッポンの三杯鶏(サンベイジー)味を作るよ
我が家の菜園のバジルがたくさんできている間に、スッポンのサンベイジーをしようと、お盆休みにスッポンを釣りに。
今回初めて行くポイントだったけど、運よくあっさりゲット。
いつものように解体して、熱湯に通した後に薄皮をむいて下処理をしておく。
まずはカルディのタレを使ってサンベイジーの雰囲気をみてみよう。
下処理したスッポンと採れたてバジルたくさんと、タレのレシピに書いてあったエリンギ、あと普通に三杯鶏を食べてみたいので、ノーマルの鶏モモ肉もいれることに。
スッポンと鶏モモ肉を炒める。台湾料理っぽく中華鍋を使用。
スッポンの足の肉はそのままの大きさで炒めたのだが、もっと小さくするか切り込みを入れるべきだっと気付く。肉が分厚くなかなか火が通らない・・・
野生の肉なのでちゃんと中まで火を通しましょう
エリンギとタレを入れてと
バジルを入れからさっと炒めて完成。
スッポンの三杯鶏(サンベイジー)味を実食
フムフム、こりゃありですな。ビールに合う!
素人がやるためなのかスッポン鍋の時はいくらかの川臭がするんだけれど、三杯鶏(サンベイジー)ではバジルの香りが効いてて川臭が気にならず。
今度は買った台湾醤油で作ってみようと思います。
さいきんはなにしてる?