サバイバル登山入門・アーバンサバイバル入門(服部文祥さん)が面白い

服部文祥さんアイキャッチ

こんにちは!さくらんぼーです。

狩猟を始めようと準備をしだしたときから買った本の中で、僕が影響を受けたり、今後の生活でやってみたいなと思うようなことが沢山載っている本がありますので紹介します。

その本の著者は「服部文祥(はっとりぶんしょう)」さん。

登山やクライミングなど経験を経て、単独で山に入り狩猟や採集などでほとんどの食料を現地調達しながら数日もかけて登山を行う『サバイバル登山』を行っているワイルドな人です。

面白い独特な考え方をする人だなと言うのが僕の感想で、それが本のところどころに表れています

その1『サバイバル登山入門』

まず一つ目が『サバイバル登山入門』です。

大型書店で狩猟関係の本を探しているときにアウトドア関係のコーナーで手にしたのがこの本、そう男は「サバイバル」という言葉に弱い生き物です。

この手にとって表紙を見ると熊の皮をかぶった男の写真が!

『サバイバル登山入門』
『サバイバル登山入門』

中身をパラパラっと見て、すぐに気に入りました

  • 全ページがフルカラーで(あとがきなどのページを除く)、写真や説明用のイラストがふんだん載っているので見てて楽しい。
  • 勉強したかった獣の解体方法が詳しく写真付きで書いてあった。(あらためて調べると、シカの解体に関係する内容だけで21ページもありました。もちろんシカの内臓など包み隠さずまんま写真が載ってるので「閲覧注意!」街中や電車内で読むときは周りの人がびっくりするかも?です)

定価が2,900円(税抜き)とちょっとお高めなので躊躇しましたが、その場で購入しました。

内容は狩猟以外にも

  • 登山道具や登山のノウハウ、懸垂下降の仕方
  • 野営の仕方
  • テンカラ釣り(和式の毛ばり釣り)やその毛ばりの作り方
  • 食べられる野草、きのこ
  • カエルを解体して食べる
  • ヘビも解体して食べる

などなど、全287ページに渡り「サバイバル登山」に関する面白そうなことが書かれていますが、忘れちゃあいけません、こんなにマニアックなことを書いてありますがこの本はまだ『サバイバル登山入門』です。

これより上の『中級』『上級』があるのかと調べてみると・・・今のところは発行されてません。今後の発行を期待しましょう。

その2『アーバンサバイバル入門』

次が『アーバンサバイバル入門』です。これも大型書店で「サバイバル」という文字に惹かれ手を伸ばした本で、伸ばした時に「服部文祥」さんの本だと分かりました。

『アーバンサバイバル入門』
『アーバンサバイバル入門』

こちらの本も先ほどと同じく写真とイラストが満載のフルカラーですが(全319ページ)、こちらのイラストは著者の奥さんである「服部小雪」さんが書かれてます。

この方のイラストはやさしいタッチで書かれた漫画のような感じで、細かい部分まで描写されており、すごく分かり易いです!!

この本を買おうと決めた内容が「ニワトリの飼い方」で、これもこと細かく書かれており、繁殖のさせ方、ヒナの買い方、育てかた、ニワトリ小屋の立て方そして最後はお決まりの解体・調理とフルコースで書かれてます。

いつかは田舎暮らしでニワトリを飼ってみたいです。(もちろん最後には食べる前提です。)

他にも

  • ミツバチの飼い方
  • ミドリガメを解体して食べる
  • 日曜大工でウッドデッキなどを作る

などこれまた多岐にわたることが書かれており、田舎暮らしで試したいことがいっぱいです。

『私のウンコは今日もオーガニックか?』

『燃えないゴミの日は宝の山である』

とか名言??ともいえる目次もあり呼んでて楽しいですよ。

楽しんでいただけたでしょうか?
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6件のコメント

さくらんぼーさん
鳥の処理=解体です。
一度屋上で鴨ムシムシしましたから。風に吹かれて羽根が舞い水につけて…
今なら蝋で固めるかなぁ?

あおちゃんさん
ムシムシして初めて分かりましたが、羽っていっぱいあるし軽いからすぐフワフワ飛んじゃいますよね、
屋上だとさぞかし大変だったんでしょうね。
蝋高いけどやってみたいです、気持ちよくむしれそう♪

興味あります~
機会があれば買って読んでみたいですね。

趣味がサバイバルではない(インドア派です)んですが、最近猟に興味持ち始めてから色々知識欲が出てきました。
皮なめしとか時間あればやってみたいとか思ったり。。。

あおちゃんさん
知識欲ってのなんとなく分かりますわ~、興味のあることは本を色々買ってしまいます。
ただ僕の頭のキャパが足りなくて、なかなか頭に定着しないです~

僕も皮なめしをいつかやってみたいと思ってます
「アーバンサバイバル入門」にも皮なめしのことが書いてありますが、かなり簡潔。
バックナンバーになりますが、「狩猟生活VOL1」にはなめしの工程が具体的に書いてますよ。

さくらんぼーさん
狩猟生活Vol1 創刊時に読ませてもらいましたよ。
最初はへぇ~そうなんや~くらいしか思わなかったのですが(テレビで見てる感覚でしょうか…)
その後、鹿の解体を体験させてもらって、友人とその話した時に皮なめしてみたいなぁって話が出てから現実味を帯びてきてやってみたいって思うようになりました。
でも、場所とかの問題もありますし、マダニ持ち込みたくないし…(;^_^A

鳥であれば処理方法はわかるので良いのですが。

あおちゃんさん
もう読まれてたんですね。
言われる通り場所の問題あるし、マダニ怖いですもんね~

鳥の処理ってひょっとして「剥製」ってことですか?

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