こんにちは!さくらんぼーです。
冬になり、庭に多くの枯れた葉や枯れ枝が落ちるようになってきました。
これらは燃やして処分をしたいところですが、普通に焚火をすると火の粉が飛ぶ危険性があったりしますし、モクモクと上がる煙で近所に迷惑をかけたくもありません。
そこで、調べているとロケットストーブという存在を知ることに。
ロケットストーブの特徴として
- 外気から断熱した煙突(ヒートライザー)内で煙を焼き切るため、煙が少ない。
- 断熱した煙突(ヒートライザー)が強い煙突効果を生み、たき口からどんどん新鮮な空気を吸い込みどんどん燃焼する。
- ロケットのように「ゴー」っと音がする
とのこと。
僕の望んでいた煙が少いことに加え、どんどん燃えてくれるということは落ち葉や枝の処分が早く済むのありがたい。
そんなロケットストーブをペール缶を使って安く自作できるといういうことで、作ってみることに。
意外に難しかったペール缶の入手
ネットによると、ペール缶はガソリンスダンドやカーディーラーで入手できるとのこと。
ペール缶をただで手に入れることができれば、出費は煙突と断熱材の費用のみとなります。
まずはガソリンスタンド
ガソリンスタンドに行き、ガソリンを入れるついでにペール缶が欲しいことを伝えます。
ところが、スタンドにはなかったり、あったとしても蓋がないなど・・・
数店舗回りましたがペール缶をゲットできず。
カーディーラーに
ガソリンスタンドはあきらめて、スズキのディーラーへ。
展示してある新型のジムニーを見ていると、来た来た♪
店員さんとしばし雑談、
などなど
ところで、ペール缶って貰うことできますか?
いまどきは、タンクローリーで運んだオイルを店舗のタンクに移すのでペール缶がでないんですよ。
カーディーラーでの入手はあきらめることに。
カー用品店に
いろんな種類のオイルを扱っているオートバックスに行ってみます。
ここならペール缶があるだろうと思いましたが、ありませんでした。
ホームセンターに
ただで手に入れようと車関係のお店を回ってみましたが結局見つけることができず、心が折れた僕はただで手に入れることを諦めてホームセンターを回ることにします。
しかし、なかなか見つからない、見つけたと思っても蓋がない物だけ・・・
結局ネットで
どないしても見つけられなかったので、結局ネットで購入。少しでも安く買いたかったのでオークションサイトを使いました。
こんなにペール缶の入手に苦労するとは思いませんでした・・・・。
ロケットストーブの材料
とりあえず、写真に写っている材料を揃えました。
ペール缶(ロケットストーブのメインとなる部分)
写真の真ん中の本体がシルバーで蓋つきやつです。容量は20リットル。
ペール缶(その2)
写真右の黄色いペール缶は以前にでっかい鶏の丸焼きをしたときの物。
家に転がっていたので、できたロケットストーブのオリジナルカスタムをするために使おうと思っています。これはまだプロトverでは使いません。
パーライト20リットル
ペール缶が20リットルなので、パーライトも20リットル購入。煙突の容積分が余る予定。
ステンレス煙突 ステンレス 半直筒 φ106mm 長さ375mm を2個
真っすぐな煙突。とりあえず2本購入。
ステンレス煙突 エビ曲 φ106mm 45°を1個
これは木材の投入口に使用。
ステンレス煙突 エビ曲 φ106mm 90° を1個
これは真っすぐな煙突と投入口をつなぐ部分、まるまるペール缶内部に隠れる。
ステンレス煙突 二つ割り φ106mm用を1個
投入口とペール缶を固定するために使用。
ごとく1個
使わなくなったコンロのごとくを1個、煙突から出る廃熱で調理できたらいいなと思っています。 これはまだプロトverでは使いません。
ロケットストーブの完成イメージ
ロケットストーブマニアなどのサイトを参考にして、下の画像のような物を作ろうと思います。
煙突がペール缶の中心を通っていませんが、これは絵が間違っているのではなく、ワザとです。
あえて煙突をずらすのが僕のアレンジポイントで、これによるメリットは僕の頭の中にあるのですが、うまくいくかどうかはやってみないと分からないのでおいおい説明していきます。
あと投入口にエビ曲45°を選んだのは、木材の投入のしやすさと灰の捨てやすさを考えた結果です。
それでは次のページから実際に作っていきます。
もともと人気でなかなか納車できなかったのですが、コロナの影響で部品不足になってしまって、納車にそうとう時間かかかっちゃいます。