こんにちはー!さくらんぼーです。
今回はヒヨドリの羽むしりについてです。
ヒヨドリは小さな鳥なので羽むしりはそれほど苦になりませんが、それは極少数なら、という限定条件付き。
皮を破らないように気を付けながらやりますので、たくさん獲れると長時間の作業になります。
しかも、抜いた羽毛が舞うため、冬の屋外で寒さに耐えながらの作業となります。
ということで、効率よく、あたたかい屋内で羽むしりができる方法としてお湯につけてやってみることにしました。
ヒヨドリの羽むしり
今回は初めてのトライなので、とりあえず1羽だけやっていきます。
1stトライ
鍋で約60度のお湯を沸かします。
翼に生えている風切羽(長い羽根)と尾羽を外したヒヨドリを投入、
ヒヨドリが浮いてくるので箸で押さえて沈めてます。
(この時点では、まだ内臓は除去してません)
羽をむしろうとしますが、全く効果がありません。
羽はまだフワフワしているので、羽の油分が水をはじいているようです。
2ndトライ
再度お湯に投入します。
まだ羽がフワフワです。
これではお湯の熱が伝わりません。
3rdトライ
お湯が羽の中に入るように、ヒヨドリをお湯の中で振ったり、箸で羽を広げたりして念入りにお湯をなじませます。
やっと効果が出てきました。
すごく快適に羽がポロポロと取れていきます。
きれいにむけました。
ふしょと内臓除去
ふしょと呼ばれる足先と、内臓を取り除きます。
調理
新しい調理方法を試したいところですが、やっぱり僕の中でのド定番でやっちゃいました。
焼き鳥のたれと、おろしニンニクを漬けての焼き鳥です。
脳みそもおいしくいただきました。
まとめ
今回初めてお湯につけての羽むしりをしました。
お湯へのつけ方は何度かトライを要しましたが、お湯をうまく羽に浸みこませることができれば、かなり早く羽むしりができるはずです。
次の猟期では、改良していきたいと思います。
- 多数のヒヨドリの羽むしりも安心
- 羽が舞わなくてイライラしない
- 産毛を火であぶる必要なし
課題
お湯を羽にいかにうまく浸みこませるか
頭もスッキリ
産毛を火であぶる必要もありません。