こんにちは!さくらんぼーです。
まずはワラビのアク抜きを失敗した昨年の記事
昨年に山菜採りを始めて、ワラビのアク抜きに失敗したのが次の記事
昨年はその後ゴールデンウィーク明けにもう一回山菜採りに行きました。
![ウド](https://sakuranbouworld.com/wp-content/uploads/2020/03/warabi2.jpg)
![採った山菜たち](https://sakuranbouworld.com/wp-content/uploads/2020/03/warabi1.jpg)
ゼンマイ、ウド、ワラビ、タラの芽ですね。とくにワラビが大量です。
ワラビのアク抜きリベンジ!
前回アク抜きをしたときは、沸騰したお湯に重曹を入れたあとに、ワラビを入れ再沸騰。沸騰後は火を消してそのまま1日放置。
するとブニョブニョのワラビができあがりました。
重曹ではキツ過ぎるとの話を聞いたので、次は米ぬかでやってみました。
![ワラビ](https://sakuranbouworld.com/wp-content/uploads/2020/03/warabi3.jpg)
鍋にしいたワラビの上に米ぬかをパラパラと
![ワラビに米ぬかを振りかける](https://sakuranbouworld.com/wp-content/uploads/2020/03/warabi4.jpg)
水を入れてひと煮立ちさせます。
![ワラビを煮る](https://sakuranbouworld.com/wp-content/uploads/2020/03/warabi5.jpg)
一晩おきました。
![ワラビを一晩おいたあと](https://sakuranbouworld.com/wp-content/uploads/2020/03/warabi6.jpg)
さきっちょは簡単につぶれるくらい結構柔らかかったが、全体的に前回よりはかなりマシ。
![ワラビの先は柔らかく簡単につぶれる](https://sakuranbouworld.com/wp-content/uploads/2020/03/warabi7.jpg)
![](https://sakuranbouworld.com/wp-content/uploads/2020/02/hatena.jpg)
こんなもん?
アク抜きをしたワラビの内いくらかを炒め物にしました。これが切った状態。
![ワラビをざく切りに](https://sakuranbouworld.com/wp-content/uploads/2020/03/warabi8.jpg)
炒めた状態が下の写真。前回のものに比べてちゃんと食べ物に見えます。
![ワラビの炒め物](https://sakuranbouworld.com/wp-content/uploads/2020/03/warabi9.jpg)
前回アク抜きを失敗したワラビで作った炒め物が下の写真
![前回アク抜きし失敗したワラビの炒め物](https://sakuranbouworld.com/wp-content/uploads/2019/05/akunuki-miss8.jpg)
![](https://sakuranbouworld.com/wp-content/uploads/2020/02/kyouhu.jpg)
汚物じゃー!
後から聞いたり調べたりしたところ、煮てアク抜きをすると柔らかくなりすぎるので、熱湯をかけるだけで良かったようです・・・・
![](https://sakuranbouworld.com/wp-content/uploads/2019/03/warai.jpg)
これまでの失敗を活かして次はうまくできるでしょう
柔らかワラビの瓶詰め
この柔らかめのワラビが大量に残ったので、瓶詰めにしました。
瓶詰めをすることでさらに柔らかくなってしまわないか心配ですが、どうなるか気になるのでやってみました。
瓶を煮沸消毒する
大きめの鍋でお湯を沸騰させて、その中で瓶をゴロゴロさせる。
瓶が割れてしまわないように、鍋の底にフキンなどを敷いた方が安全かもしれません。
![瓶を煮沸消毒](https://sakuranbouworld.com/wp-content/uploads/2020/03/warabi10.jpg)
ワラビの長さをそろえて切る
![ワラビの長さをそろえて切る](https://sakuranbouworld.com/wp-content/uploads/2020/03/warabi11.jpg)
ワラビを瓶に詰める
取り出すときにワラビが切れないように、先端を下向きにして瓶に入れる。(先端側の方がが柔らかいため)
![ワラビを瓶に詰める](https://sakuranbouworld.com/wp-content/uploads/2020/03/warabi12.jpg)
沸騰したお湯を瓶に入れる
ワラビが十分につかるくらいまでお湯を入れる。
![熱湯を注ぐ](https://sakuranbouworld.com/wp-content/uploads/2020/03/warabi13.jpg)
気泡を抜く
箸でつついたり、瓶を振ったりしてワラビの表面に付いている気泡(空気)抜く。(雑菌の発生を防ぐため)
![箸でつついて気泡を抜く](https://sakuranbouworld.com/wp-content/uploads/2020/03/warabi14.jpg)
瓶ごと煮る
ワラビが冷えているので、瓶ごと10分ほど煮てワラビを殺菌する。
瓶が鍋底に直接接触すると、瓶の一部が急激に温度が上がり割れの原因になると思いフキンを敷いてます。
![ワラビを瓶ごと煮る](https://sakuranbouworld.com/wp-content/uploads/2020/03/warabi15.jpg)
蓋を軽く閉めて脱気する
蓋を軽く閉めて5分ほど煮る。
軽く閉めることで、その隙間から中の空気が蒸気で押し出されていきます。
![軽く蓋を閉めて脱気する](https://sakuranbouworld.com/wp-content/uploads/2020/03/warabi16.jpg)
蓋を閉めて完成
熱いので手袋などをして、蓋をキッチリと閉めて完成。
![ワラビの瓶詰め完成](https://sakuranbouworld.com/wp-content/uploads/2020/03/warabi17.jpg)
保存後のワラビを実食
瓶詰めにしたのが2019年5月13日、2020年3月9日に開栓しました。約10か月の保存期間。
カビも生えてなく、問題なさそうです。ワラビの臭いはちゃんと残ってます。
![約10か月保存したのちに開栓](https://sakuranbouworld.com/wp-content/uploads/2020/03/warabi18.jpg)
特に柔らかさがひどくなってなさそうですので、煮物にしてみました。
厚揚げを入れて、砂糖・みりん・醤油味付けです。
![厚揚げと一緒に煮る](https://sakuranbouworld.com/wp-content/uploads/2020/03/warabi19.jpg)
![](https://sakuranbouworld.com/wp-content/uploads/2019/03/warai.jpg)
おいしくできましたよ。
![ワラビと厚揚げの煮物](https://sakuranbouworld.com/wp-content/uploads/2020/03/warabi20.jpg)
- ワラビのアク抜きは煮るのではなく、熱湯をかけるだけ
- 瓶詰めで10か月は問題なく保存できた
- 柔らかさは進行しなかった