さくらんぼーです。だいぶ涼しくなってきましたね。
現在の狩猟用エアライフルの主流はプレチャージ式ですが、今回はそのプレチャージ式エアライフルに使用するハンドポンプのカスタムと取り扱いの注意について発信します。
ちなみに僕のエアライフルはFXサイクロンです。
これが僕の使っているハンドポンプですが2箇所いじっております。
1.ホースの補強
まずはホースですが、ノーマルだとだいぶ細いんです。
なのでちょっとしたことで、ハンドポンプ本体とつながっている部分がクニャっと曲がり易いです。
もちろんホースはある程度柔軟性があるのですぐに壊れることはないですが、何度か曲がるうちに曲がりクセがついて、そのうち亀裂が入り空気が漏れてしまいます。
なので僕は補強入りホースをホームセンターで買ってきて、ノーマルホースの外側にかぶせて対策してます。(補強入りホースにカッターで縦に割れ目を入れて、その割れ目からノーマルホースを通すといいです。あとは結束バンドで固定)
2.フィリングコネクタ固定部追加
ノーマルの状態だとフィリングコネクタの固定するところがないんですよね、そのままだと地面に置くことになってしまいます。
けどそれって嫌ですよね、Oリングのすべりを良くするためにグリスを塗ってるから砂とかホコリが付くし、フィリングコネクタは軟らかい真鍮だし・・・
対策はこれまたホームセンターで買ってきた耐油性のチューブ(内径Φ9mm)を結束バンドなどで適当にハンドポンプ本体に固定、そこにフィリングコネクタを挿せばOK。(エアライフル用のグリスを塗ってから挿しましょう)
これでフィリングコネクタに傷がついたりゴミが付いたりするのを防げます。
3.ハンドポンプの取り扱い注意点(必ず守ること)
エアライフルに空気を充填したあとは、必ずリリーフバルブを開けてホース内の残圧を抜いてからフィリングコネクタを抜きましょう。
200気圧の圧力が残ったまま抜こうとすると、どえらい勢いでフィリングコネクタが弾き飛ばされ、体に当たれば大怪我するとのことです。
とにかくフィリングコネクタを抜くときにはハンドポンプの圧力メータが0になっていることを確認することを癖付けましょう。
予断ですが、大型トラックのタイヤ空気圧が大体10気圧ですがそれが破裂したことによる死亡事例があるようです。入っている空気の量が全然違うので単純には比較はできませんが、プレチャージ式エアライフルの空気圧はすごいってことが言いたくて・・・
あ!あと次に空気を充填するときはリリーフバルブはちゃんと閉めましょうね。いくらポンピングしても空気入りませんので
本記事以降の関連記事
コメントを残す