山賊ダイアリーで酷評だったヒドリガモを食うよ あと蛇のヤマカガシも食べてみた

こんにちは!さくらんぼーです。

ヒドリガモを食べちゃうよ

今年2024年度の猟期が始まってすぐのこと

先輩猟師

さくらんぼーよ、カモが獲れたけどいるか?

欲しいです、ください!

貰えるのはマガモかな?カルガモかな?
と期待していましたが、タイトルの通り貰ったのはヒドリガモ

僕の猟師を始めるきっかけのひとつである狩猟漫画『山賊ダイアリー』

そして僕は猟師になった アイキャッチ

その山賊ダイアリーで主人公がヒドリガモを食べるシーンがあります。

山賊ダイアリー ヒドリガモを食べるシーン

引用:山賊ダイアリー 6巻 P24

山賊ダイアリーの読んだせいで、ヒドリガモを獲るのを敬遠している人は多いはず、僕もそう

そのヒドリガモを食べる時がついに来てしまった

ヒドリガモをさばく

羽をむしっているときから思ったのが、脂がよく乗っているということ

下の写真を見てください、おいしそうでしょ。

捌いたヒドリガモ

だが、このヒドリガモは血抜きの形跡もなし、山賊ダイアリーみたいに臭み消しもせず。

いつもの儀式、塩コショウのみで食べても大丈夫なのだろうか・・・

不安やな

ヒドリガモの塩コショウ焼き

フライパンで焼きます、味付けは塩コショウのみ。

焼いているは特に変な匂いもなく穏便にことが進む

ヒドリガモをフライパンで焼く

ヒドリガモの塩コショウ焼きができました。

ヒドリガモの塩コショウ焼き

で、肝心の味はというと・・・

えっ!おいしいんやけど

山賊ダイアリーでの酷評のようなことはなく、おいしくいただきました。

ジビエあるあるですが、味は個体差や処理状態にも影響されるということ、この種類のカモはうまいだとかマズいだとかはバイアス(個人のたった1羽の経験、他者からの情報)の影響もあると思います。

このバイアスありきでの発言だけど、僕の中でのマズイ鴨ランキングはハシビロガモが圧倒的強さでチャンピオンを防衛中。

ハシビロ南蛮アイキャッチ
キンクロハジロ食べるアイキャッチ

ヤマカガシも食べたよ

夏に蛇のヤマカガシを食べたんだけど、それだけでは1つの記事にするにはボリュームが少なすぎるので、ちょっと変わったものを食べたよっていうことで、脈絡もなくここに間借りして書きます。

高枝切りバサミでヤマカガシ(たぶん)をゲット

ヤマカガシ

蛇はこれまで食べたことはない

幸いこの日はBBQをする予定だったので、ちょうど良い機会なので炭火で焼いて食べてみよう。

ヤマカガシを捌く

捌くのはめっちゃ簡単

  1. 頭を切り落とす。
    頭の付け根に毒腺があるので多めに切り落とす。どこまで毒腺があるのか分からないので何となく大き目に切り落とした
  2. 皮を剥ぐ
    頭を落としたところに少し切れ目を入れて、そこをきっかけに皮をビーっと引っ張ればきれいにむける。
  3. 内臓をとる
    指でピッと引っ張ればとれる

捌くのに使ったのはハサミを上記①②で使っただけ

捌いたヤマカガシ

ヤマカガシを焼いて食う

塩コショウをして、炭火で焼く

炭火でヤマカガシを焼く

きれいに焼けました!

ヤマカガシ焼き完成

可食部は少ないけど、味はタラの干物みたいに旨味があり美味い。

こりゃいい酒のアテや~

捌くのは数分と簡単でありながら、美味いという、良い食材じゃん!

これからは積極的に獲っていこう。

楽しんでいただけたでしょうか?
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