あるとき、無性にイノシシが食べたくて・・・
ふるさと納税でイノシシ肉ゲット
宮崎県のある自治体にふるさと納税をおこなって、その返礼品としてイノシシを手に入れました。
届いたイノシシは2パック。
その1パックを焼肉にして食べます。
・・・
脂身は噛んでもゴリゴリして噛み切れません。
この時は、食えない脂身はハサミで切り落として、赤身だけを食べました。
これが”ヨロイ”ってやつか?そんなに臭くはないけど
先輩猟師からは聞いていました。
1月以降のオスは発情期に入り、脂身が固くなり、臭くなるので獲りたくないんだと。そのイノシシを通称”ヨロイ”と呼ぶ。
この自治体には二度と寄付しねえ!!
さっき書きましたが、届いた肉は2パック、あと1パックあるのでどうやって食べようか??
とりあえず圧力鍋で煮てみよう
イノシシのヨロイが軟らかくなるのかどうか分からないが、とりあえず圧力鍋でにてみよう。
圧力鍋に肉と、ニオイ消しの生姜スライスと水を入れてと、フタをせず10分ほど煮てみる。
フタをしないのは臭いを飛ばすため。
アクを取りつつ、10分後に水を換える。
今度はフタをして圧力をかけて煮ること30分。
下ごしらえした物をちょいと味見
おっ!脂身が軟らかくプルプルになっとるやん♪
気になるほどの臭いはなし!
いちおう食えるようになりました。肉の味が抜けてしまっているので煮る時間はもっと短くてもいいかも。
下ごしらえしても臭かったらカレーにしてごまかそうと思ったけど。そこまでする必要はなさそう。
ヨロイのイノシシと玉ねぎの炊いたん
茹でた時の水を少し捨てて、たっぷりの玉ねぎを入れて、
醤油とみりんと料理酒を適当に入れて、
ちょっと煮たら完成。
今回のヨロイのイノシシはとりあえず食べられるようになることが分かりました。
臭いがひどいヨロイのイノシシででどうなるか気になるところだが、できれば今後はそういった肉に当たらないことを祈る。
脂身 硬っ!! ゴムやん!!