こんばんわー!さくらんぼーです。
猟銃は所持してから3回目の誕生日の2か月前から1か月前の間に所持許可の更新を行わなければなりません。
そして、その後も3年ごとに更新が必要です。
今回は初めて受講した『猟銃等講習会(経験者講習)』について投稿するのですが、これまでモヤモヤしてたことが受講することで晴れたこともあるので、それについても書いていきます。
受講手続きについては以前の記事を参照ください。
猟銃等講習会(経験者講習)にて
講習会場の席に座り周りを見渡して見ると
9割くらいの方は還暦を過ぎているんじゃないんでしょうか。
担当官は、配られた資料「猟銃等取扱いの知識と実際」と、過去の事件・事故発生状況に関する資料に沿って説明していきます。
その中で聞いたひとつの話です
ある猟師が猟銃を持って車に戻り、その猟銃を車の天井に置いたまま車を運転してしまい、気付いた時には猟銃がなかったとのこと。
なんだか情けない話に聞こえますが、笑い事ではありません。そして僕自身も釣竿ではありますが、同じ様な経験があったのを思い出しました。
これを防ぐためには、『中途半端な場所に仮置きはしない』ということではないでしょうか、車に戻ったらすぐ決まった場所に置くことを意識していきたいと思います。
ちゃんと聞いて晴れたモヤモヤとは
モヤモヤしていたこととは猟期前に義務付けられている射撃練習である、猟期前練習についてです。
いったいいつからが猟期前練習として認められるかが分かりません、どこかに文書があるのでは?と探してみると
エ 射撃技能向上を目的とした練習の奨励
猟銃の所持許可を受けた者は、狩猟期間ごとに、当該狩猟期間内において初めて当該猟銃を使用して狩猟を行う前に、指定射撃場において当該猟銃による射撃の練習(以下「狩猟前練習」という。)を行うよう努めなければならない(銃刀法第10条の2第1項)ことを踏まえ、猟銃による事故を防止するため、射撃時における正しい猟銃の取扱方法を確実に身に付けさせるよう、指定射撃場における練習を奨励するとともに、猟銃の操作及び射撃に関する技能の維持向上について指導すること。警察庁文書番号:丁保発第123号より引用
というものしか見つからず、具体的な日数の記載はありません。
今回の講習で分かったのは9月1日ということ。モヤモヤが晴れました~
ちなみにこれは兵庫県での話です、他県は違うと思いますので注意してください。(猟期の1ヶ月前からという県も聞いたことがあります)
9月1日から猟期まで2.5ヶ月あるので自分の都合がつけやすいというメリットはありがたいんですが
エアライフルの射撃は繊細で、気温や湿度で着弾が変わります(とマニアックな人から聞きました)。
以前の記事『あなたは何センチ先を狙う?』で紹介した『Hawke ChairGun Pro』という弾道計算アプリで、気温のパラメータだけを変えたり、湿度だけを変えたりするとドロップ量が変化することが分かります。
空気の密度と湿度の変化が、発射されたペレットかかる抵抗が変わるということでしょうか。
難しいことは分かりませんが、9月1日はまだまだ夏、このときにスコープ調整をしても猟期直近になってのスコープ調整は必要なんでしょうね。