・・・約2ヶ月後
猟期が明けたのでなめし工程をしていきます。この時点で塩をしてから2ヶ月ほど経っています。
肉片・脂肪の除去
トロ船にヌートリアの皮を出しました。
塩の効果で水分が抜け、肉片・脂肪が硬くなっています。
塩が付いたままこのトロ船に水と弱酸性洗剤入れて3時間ほど放置
ポイント
100均のゴミ箱を台にして、ヘラでゴシゴシしまくって肉片・脂肪を除去。
肉の下から出てくる薄くて白い皮のようなものも頑張って除去
とにかくこの作業が大変です
きれいに除去ができたら水洗いして、絞ってから広げて軽く水を切ります。
ミョウバンに漬ける
生ミョウバン100cc、食塩50ccを準備
新聞紙の上にキッチンペーパーを広げ、その上にヌートリアの皮を広げる。
生ミョウバンと食塩を混ぜた物を皮の内側にすり込む。
新聞ごとグルグルに巻いて、輪ゴムで固定。
と翌日なめしについて調べていると
直接すり込むと太鼓の皮のように硬い皮になり、水溶液でやると柔らかくなるとのこと。
なぬ!!
ミョウバン水溶液に変更
柔らかい毛皮が欲しいので水溶液に変更
水1000cc、ミョウバン200cc、食塩100ccの水溶液(直接すり込んだ物も含む)に漬ける
このまま7日放置です。7日後からの工程は次ページにて
ここでアルカリ性の洗剤を入れてしまうと毛が抜けてしまうので注意